日本酒の基礎知識

日本酒の基礎知識!古くから愛される日本酒の歴史について知ろう

2018年05月04日

皆さんは、日本酒についてどれくらい深く知っていますか?今回は、日本酒の歴史について紹介します。

古くから歴史あるお酒、日本酒

現在、日本酒は全国各地に様々な種類のものが存在します。
スーパーやコンビニなどで売っている安価なものや、地方の名産品として販売されている高価なものまで、その数は膨大で数えきれないほどです。
これらの日本酒は古くから飲まれており、いつの時代も多くの人々から愛されてきました。
そんな日本酒の歴史は、いったいどうなっているのでしょうか。

日本酒の原型は神に捧げる「神酒」

日本酒の原型は、神様にささげるための神酒であったと言われています。
縄文時代に伝わった米は食べ物としてもそうですが、お酒を作る材料としても使われてきました。
正確に日本酒が作られた年代は定かになっていませんが、稲作などが発達して米が安定に収穫できるようになった時期であると言われています。
古代に存在していたお酒は、作物などが豊作となるように神様に捧げるためのものでした。これが神酒と呼ばれているのです。

日本書紀に記されている、スサノオノミコトの話は有名ですね。ヤマタノオロチを退治するために、八塩折之酒(やしおおりのさけ)というものを作らせたと記述されています。これもある意味、神酒の一つと言えるのではないでしょうか。
この八塩折之酒は、8回醸したお酒であるとされています。ということは、日本書紀が書かれた奈良時代には既に貴醸酒が存在していたのではないか、という考察をすることもでき、日本酒のルーツを知る貴重な手がかりともなっているのです。
このように、古くからお酒と神様の関わりは密接なものとなっていました。


引用:http://gurekomom.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

今から1000年以上前に現在の製造法が確立している

日本酒が古くから存在していたことは分かったかと思います。
では古くから存在している日本酒と現在の日本酒は同じものなのかというと、これも様々な説があります。
昔と現在では技術が違うので、同じ作り方をしていても全く同じお酒ができていたかどうかはわかりません。しかし日本酒を作る技術自体は、1000年以上も前から確立されているもので、その製造法は現在でも使用されているのです。今から1000年前というと藤原道長が生きていた時代です!!

カビの酒がその起源とも言われています。昔は米を食べて吐き出し、それを放置してお酒を造る口噛み酒が造られていましたが、衛生面をはじめとする様々な問題から、カビの酒が造られるようになりました。
これはカビの生えた米がでんぷんを糖分に変えてアルコールを生成する働きがあることが発覚したためです。これを発見した古代人はカビの酒の製造を始めるようになりました。
これは現在の日本酒の製造法と似ている所がありますね。


引用:https://manareki.com/profile_mitinaga